HALIFAX Copenhagen K(ハリファックス)
ハリファックスさんは、クラシックなハンバーガーから変わり種までを揃えた、コペンハーゲンで人気のハンバーガー屋です。コペンハーゲンに7店舗、デンマーク全土では11店舗を展開しています。
今回はコペンハーゲン中央駅とノアポート駅の間に店を構える、コペンハーゲンK店にお伺いしました。
Halifax Copenhagen K の店舗情報
- 住所:Studiestræde 32B, 2. sal, 1455 København K
- 営業時間:毎日11時半~22時(金土は23時まで、日は21時まで)
- https://www.halifax.dk/restauranter/koebenhavn_k
ハリファックスのハンバーガーは、どのハンバーガーにするか選んだ後に、バンズの種類とパティの種類及びサイズを決める仕組みになっています。ハンバーガーごとにコペンハーゲンなど地名をもじったキャラクターがついており、可愛らしいです。
なおハンバーガーは95kr~ですが、ハリファックスの平日のランチは全品75krとのことですので、平日に行くのがおすすめです。
今回は初めてなのでベーシックなものを食べてみようと思い、リバプールにしました。
リバプールはレストランのオリジナルソースであるハリファックスソースが使われているほか、目玉焼きやベーコンが入っています。ポテトはビネガーフライ、スイートポテト、クラシックとありましたが、クラシックにし、アイオリソースをつけています。
少し見づらいですが、下から、レタス、ピクルス、ハリファックスソース(サウザンドレッシング系)、パティ150g、玉ねぎのキャラメリゼ、ベーコン、目玉焼きです。
一口目、かぶりつくと、半熟の卵、ベーコン、玉ねぎ、パティ、ピクルス、ソースがうまく調和し、とてもおいしいです。二口目以降もおいしいのですが、最初の一口がこのハンバーガーをおすすめに引き上げるポイントとなりました。
ハリファックスの少し硬めにしっかりと焼き上げられた150gのパティは、そこまで存在感が強くなく、他の具材をサポートする土台として機能しています。しっかりと玉ねぎの甘みが感じられておいしい玉ねぎのキャラメリゼと、半熟の卵&ベーコンという鉄板の組み合わせが、パティの上で存分に持ち味を発揮しています。またそこにケチャップではなくサウザンドレッシング系のハリファックスソースが合わさることで、オムレツとベーコンの朝食のような感じではなく、一つのハンバーガーとして調和しているように感じました。玉ねぎの甘みや卵の甘みなど、複層的な味わいのハンバーガーがお好きな方にはおすすめです。
フライドポテトはカリカリに揚がっていながら、しっかりとジャガイモの味が感じられておいしいです。ただデンマークではありがちな、若干塩多めのフライドポテトですので、ソースにつける際には塩を落とす必要があります。
以上、ハリファックスさんでした。
今回頂いたリバプールの一口目は、これまでコペンハーゲンのハンバーガーレストランで食べた中でもトップクラスに美味しかったです。上でも書きましたが、ハリファックスでは平日のランチ時には全てのハンバーガーが75krになりますので、まずは平日ランチで試してみるのがおすすめです。