ベルリンおすすめ観光スポット
先日は週末に1泊2日でドイツのベルリン旅行に行ってまいりました。
こちらの記事はおすすめ観光名所や景色の写真が中心になります。
ベルリンのグルメ編はこちらをご覧ください。
まずは東ベルリンのアレクサンダー広場周辺にある、ベルリン大聖堂です。
大聖堂の中に加え、展望台からベルリンの街の景色を一望することもできます。
日曜の9時に訪れましたが、大聖堂の開放は12時からということで、12時に再度戻ってまいりました。入場料は7€で、荷物は無料のロッカー(1€か2€コインが必要ですが返却されます)に預けて中に入ります。
中はコンパクトながら美しい作りで、洗練されています。壁の高級感のある大理石の作りが個人的には好みです。なお当日は、歌唱隊が練習をしていました。
300段近い階段を上ると、ベルリンの街の景色を一望できる展望台に出ます。
少し曇っていたのが残念でしたが、建物だけでなく、川や緑もある、ベルリンの雰囲気を味わうことができます。
ベルリン大聖堂からハッケシャーマーケットと駅に歩いていくと、駅近くの高架下にたくさんのレストランが並んでいます。また自由に使えるアウトドアチェアもたくさんあり、お酒を飲んだり、水たばこ(シーシャ)を吸ったりしている人がいます。
続いては、もう少しアレクサンダー広場に近い、聖マリア教会です。
残念ながら当日は入場ができず、外観のみです。広場には大きな像があります。
今度は場所を移し、ベルリン中央駅のある中心部のブランデンブルク門です。
西ベルリンと東ベルリンの間にあり、ベルリンの象徴とも言われる門です。
当日も多くの観光客が写真を撮っており、インスタ用のスポットもありましたが、そこに行くと恐らく勝手に写真を撮られ、写真のセールスにあうことでしょう。
なお、私が訪れたタイミングは、ちょうど”Festival of Light”=光の祭典というイベントを行っており、夜になるとブランデンブルク門がメイン会場になります。5~10分おきにプログラムが流れ、東西ベルリンの分断と再結合をモチーフにしたようなプロジェクションがされます。また帰り道でもいくつかのビルがライトアップされていました。
次に、同じくベルリン中央エリアにある、ユダヤ人記念碑です。無機質に並んだ記念碑のオブジェと、その悲惨さを伝えるための資料館があります。資料館には14歳以下は入ることができないようになっています。
資料館では、歴史の説明に始まり、収容されていた方の手記や、虐殺されてしまった家族のストーリーなどが語られており、とても考えさせられます。
ベルリン中央部から少し南に行ったエリアには、ドイツ技術博物館があります。
鉄道や航空機、船がメインですが、ビールの醸造所、医学、工学、紡織など様々な技術の展示がされています。
少し行きづらい場所にありますが、展示はもちろん素晴らしいですし、風などが気持ちよく、お子様連れの方などにはかなり良いスポットではないかと思います。
鉄道のコーナーは1830年ごろから、年代ごとの機関車が展示されており、どのように機関車が進化していったか、見ることができます。素敵な写真スポットもありました。
航空機のコーナーには実際の航空機が展示してあります。
プロペラの機構がわかるような展示もあります。
ボーイング提供の飛行機シミュレーターもありましたが、今は使えないとのこと。
素人でも見ていてわくわくするので、メカ好きの方にはおすすめです。
途中で少し横道にずれると、医薬品と光学のコーナーがあります。工学のコーナーには古いカメラや、産業用ビデオカメラがたくさん展示してあります。
醸造所のコーナーもあったのですが、残念ながら今は閉館中とのこと。
たどり着くのに少し苦労しましたので、閉館なら案内板に書いておいてほしいです。
航空機の展示コーナーからは展望デッキに出ることができ、ベルリンの街並みを見ることができます。風が気持ちよいので、こちらもおすすめです。
最後に、西ベルリンのカイザー・ヴィルヘルム記念教会です。
戦争によって建物が使えなくなった後に、旧教会は残しつつ、新教会と新鐘楼をつくりました。ベルリン市民からは、旧教会が虫歯、新教会が化粧コンパクトケース、新鐘楼がリップスティックとの愛称で呼ばれています。残念ながら新鐘楼の方は修復中で、中に入ることはできませんでした。
以上、ベルリンのおすすめ観光スポットでした。
そこまで見るべきものが多いわけでは無いですが、ベルリン大聖堂に正午からしか入れないなど、いろいろな制約がありますので、事前に計画をして動くのがおすすめです。
この記事をお読みいただき、ベルリンに興味を持っていただいた方は、是非フランスやドイツ、オランダ等と合わせてどんな旅行が可能か、見てみてください。
きっと自分にぴったりの周遊プランが見つかると思います。