コペンハーゲンでレストラン巡り

美食の街コペンハーゲンを食べ尽くします。

Restaurationen

Restaurationenさんは、ノアポートとニューハウンのちょうど中間あたりに位置する、デンマーク料理のレストランです。デンマークの伝統料理をベースにしつつ、フレンチのフレーバーを加えた、コペンハーゲンでは珍しいレストランで、約30年間営業を続けています。

2019年の北欧諸国版ミシュランではミシュランプレートで掲載されており、ワインリストが素晴らしいとの評価になっています。

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店舗情報

 レストラン内は、カジュアルながらちょっぴり高級感のある空間が広がります。
キッチンカウンターや中央の柱がいい雰囲気を醸し出しています。

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メニューはアラカルトで、前菜が195kr、メインが295kr、デザートが175krとコペンハーゲンの中でも少しお高めな部類に入ります。

前菜は生ハムとキノコのタルトやスモークサーモンといったメニューに加え、フォアグラやキャビアもあり、キャビアはもう少しお高いです。メインはお魚が2品、お肉が2品から選べるようになっており、デザートも4品からのチョイスです。

今回は、生ハムとキノコのタルト、仔牛肉のロースト、チョコレートケーキにしました。飲み物はシャルドネのジュースを頂きました。

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メニューを選ぶ前に、ウェルカムスナックのアミューズを頂けます。どちらもデンマークの伝統料理感があります。左はチーズの入ったシューで、サクサクとしたシューに塩気のあるチーズが良く合います。右はパイ生地にビーツとトリュフが乗っており、こちらもあまじょっぱくておいしいです。

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前菜は650日熟成の自家製生ハムと、キノコのタルトです。キノコのタルトは、デンマークの伝統料理であるチキンのパイがベースになっています。

目の前で切り出してくれる生ハムは、肉の旨味がが凝縮されており、ワインと相性抜群であろう一品です。キノコのタルトは、キノコのソテーにキノコのクリームソース、トリュフとキノコ尽くしで、サクサクのパイとキノコを存分に味わえます。

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メインの仔牛肉と付け合わせのポテトグラタンです。仔牛肉はフィレがロースト、胸肉が塩で煮込まれたような感じになっており、迄らソースがかかっています。お肉はしっとりとおいしく、また胸肉と迄らソースもいいバランスで、仔牛肉をしっかりと楽しめます。

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チョコレートケーキと、Rice Porridgeのアイスです。チョコレートケーキはコーティングの感じがデンマークらしいですが、中はずっしり濃厚で、栗のカスタードも入っておりおいしいです。アイスの方はつかみどころのない味でしたが、ほんのり甘く、付け合わせとよく合いました。

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コーヒーにもお茶菓子がついてきました。3種類のチョコがそれぞれおいしかったので、デザートは頼まなくてもよかったかもしれません。 

以上、Restaurationenさんでした。
フレンチテイストのデンマーク料理でおいしいのですが、コストパフォーマンスを考えると、トリップアドバイザー、グーグルの評価ほどではないかなという感じでした。とはいえ面白いレストランではありますので、こちらの記事を見てピンときた方は、ホームページを見てみてください。