コペンハーゲンでレストラン巡り

美食の街コペンハーゲンを食べ尽くします。

Det Lille Apotek

Det Lille Apotekさんは、コペンハーゲンの中心部にて、昔ながらのデンマークの伝統料理を提供しているレストランです。1800年代の前半に営業を開始した、コペンハーゲンで最も古いレストランで、夜はデンマークの伝統的な夕食、昼はデンマークの定番であるスモーブローを提供しています。

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店舗情報

  • 住所:Kannikestræde 15, 1169 København
  • 営業時間:毎日11時半~24時(キッチンクローズは22時)
  • http://detlilleapotek.dk/en/

レストラン内は赤を基調としたデンマークらしい空間で、歴史を感じさせる装飾となっています。ちょうどクリスマスシーズンなのもあって、赤と緑が強調されています。

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メニューはまさにデンマークの伝統料理が並んでおり、カリカリの皮のローストポークやローストダック、ハンバーグなどがあります。コペンハーゲンの他のレストランではあまり見ない独特なメニューとして、牛フィレとパプリカのソースというものもあり、おすすめになっています。

ローストポークやローストダックは以前に頂いたことがありますが、結構量がありますので、混んでいない時間帯であれば、2名でシェアしてもいいと思います。一皿200kr以下ですので、シェアすればかなりお安い価格で楽しめ、おすすめです。味の方は割と大味で、少し塩辛いと感じるところもありますが、伝統的なデンマーク料理のお味そのものだと思います。

今回はグラウンドステーキ(ハンバーグ)をミディアムレアで頂くことにしました。

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ハンバーグは250gの大きなハンバーグで、もやしと玉ねぎ、半熟の目玉焼きが乗ってきます。ソースはブラウンソース、またデンマークの主食であるジャガイモがホクホクな状態で出てきます。

ハンバーグはしっかりとお肉の旨味が感じられ、食べ応えがあります。しかし特におすすめなのはこのブラウンソースで、コクがあってとてもおいしいです。付け合わせの玉ねぎともやしもちょうどいい塩加減と甘みを足していて、全体としていいバランスです。なおブラウンソースはローストポークやローストダックにもついてきます。

以上、Det Lille Apotekでした。
上述の通り少し大味ではありますが、それも含めてデンマーク料理ですので、ローカルの味を楽しみたい場合にはお勧めのレストランです。またメインをシェアすれば大分お安い価格で食事を楽しむこともできますので、ピークを外して料理のシェアを楽しむのもおすすめです。