コペンハーゲンでレストラン巡り

美食の街コペンハーゲンを食べ尽くします。

Fleisch

Fleischさんは、コペンハーゲン有数のグルメスポットである、ミートパッキングエリアに位置する、精肉店直営のレストランです。精肉店直営ということもあって、お肉のフルコースが人気のレストランです。

なおミートパッキングエリアというのは、もともとお肉を加工する工場が集まっていた場所で、今ではその跡地にたくさんのレストランやバーが並んでいます。コペンハーゲン中央駅から10分程度の位置です。

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Fleischの店舗情報

  • 住所:Slagterboderne 7, 1716 København
  • 営業時間(ランチ):毎日11時半~15時
  • 営業時間(ディナー):毎日17時半~21時半(金土は22時半まで)
  • http://fleisch.dk/en

今回はFleischおすすめのFleisch butchers Menu(395kr)を頂くことにしました。
お肉がたっぷりと楽しめる、Fleisch自慢のコースです。
メインはデンマーク豚、ウサギのラビオリ、デンマーク牛サーロイン(+100kr)、ムール貝とフライの4つが選べ、ウサギのラビオリにしました。

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最初に来たのはコロッケ(写真は3人前)です。コロッケといってもポテトコロッケではなく、コンビーフのような塩漬け肉でできており、おいしいです。

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次にカニのサラダ(写真は3人前)です。Fleischのコースで唯一のシーフードでした。
蟹みそのソースがたっぷりかかっておりおいしいです。味は若干濃い目です。

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牛肉のタルタルです(写真は2人前)。さすがは肉屋というべきか、ガツンとお肉の味が楽しめるタルタルになっています。ポテトチップとオイスターマヨが合わせてあり、全体的に少し味が濃い目なので、パンと一緒に食べたいところです。

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Fleischの前菜の最後は干し肉のワッフルです(写真は2人前)。甘いワッフルと干し肉、濃厚なクリームチーズが調和しており、おいしいです。

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メインのラビオリはウサギを使った一品です。淡白なウサギのラビオリにたっぷりのパルメザンチーズソースがかかっています。こちらも味が少し濃い目でパンが欲しいところです。ウサギは正直少し物足りなく、ジビエの時期でなければ、素直にデンマークの伝統料理である豚や牛を選ぶ方がおすすめかもしれません。なお同じくFleischで豚を頼んだ方々はおいしいと言っていました。

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デザートは、ベリーのコンポートとブラックベリーのソルベが添えられた、バターミルクのプリンです。ベリーやブラックベリーもしっかりとした甘みがあり、3つが合わさって濃厚なデザートとなっています。 

以上、Fleischさんでした。
精肉店の直営だけあって、デンマークの様々なお肉を楽しめますので、ガツンと肉を食べたいタイミングでおすすめのレストランです。
コペンハーゲン中央駅から徒歩10分圏内で行けますので、ミートパッキングエリアをお散歩がてら、のぞいてみてもいいかと思います。