Juno the bakery
Juno the bakeryさんは、新北欧料理の最高峰レストランであるノーマで3年、東京のミシュラン3つ星レストラン龍吟で6年間勤務した経験を持つ、Emil Glaser氏がコペンハーゲンにオープンしたパン屋さんです。コペンハーゲンのベストベーカリーとして、2019年にAOKから大賞を受賞しており、地元の方々でいつも行列ができています。
なおAOKは毎年20のジャンルにて、各5店をノミネートし、コペンハーゲンの大賞を選ぶイベントです。2019年では、他にNomaさん、Palaegadeさん、Gasolin Grillさん、Hookedさんなどが対象を獲得しています。
店舗情報
- 住所:Aarhusgade 48, Copenhagen 2100
- 営業時間:水~土の7時半~18時、日の9時~15時
朝の8時ごろに訪れると、気温が10度強にもかかわらず、コペンハーゲンの地元の方の行列がパン屋の外まで広がっています。
おすすめはカルダモンスナイルとクロワッサンで、AOKのコメントでも是非食べるべきとおすすめされています。店頭には、サワーブレッドやハードブレッドももちろん並んでおり、地元の方々は皆さん大量に購入されていました。
今回はいろいろな種などが乗っているハードブレッド(15kr)と、おすすめのカルダモンスナイル(25kr)、クロワッサン(25kr)を購入しました。
ハードブレッドは、ずっしりと中身が詰まっており、食べ応えがあります。
外はちょうどよい固さで中はもっちり、バターと塩気がいい塩梅でおいしいです。
ハムやチーズとも良く合うと思います。
クロワッサンは甘いタイプではなく、バターがしっかり香るクロワッサンです。写真だとわかりづらいですが、結構大きいです。
しっかりと重層でサクサク感が楽しめておいしいです。こちらはジャムでもよいですし、ハードブレッド同様にハムやチーズでもいいと思います。
カルダモンスナイルはかなりしっかりとスパイスの香りがします。一口食べるとパン自体はほんのり甘く、スパイスの香りとパンの甘みが絶妙にマッチします。AOKでもおすすめされているのがよくわかる、洗練されたクオリティのパンですので、チャンスがあればぜひ試してみてください。
以上Juno the bakeryさんでした。
どのパンもクオリティが高く、コペンハーゲンの地元の方に人気なのも頷けます。
コペンハーゲンでは、かなり甘ったるいパンも多いのですが、こちらのパン屋さんは塩気も甘みもバランスがいい感じなので、日本の方にもおすすめかと思います。
場所はオスタブロなのでデンマーク旅行者の方はあまり行く機会がないと思いますが、オスタブロに行く機会がありましたら是非行ってみてはいかがでしょうか。