チボリ公園のハロウィンとGRØFTEN
コペンハーゲンの人気観光スポットであるチボリ公園では、10月頭~11月頭にかけて、ハロウィンイベントが行われます。その期間は、公園内の装飾がハロウィンテイストになるほか、期間限定で廃病院のアトラクションが設置されるなどします。なお廃病院のアトラクションは夜にもかかわらず長蛇の列だったので、断念しました。
また、せっかくの機会なのでチボリ公園内の人気レストランであるGROFTENに訪れましたので、後半ではGRØFTENについて少し書いています。
チボリ公園のハロウィン
こちらの入り口は、コペンハーゲン中央駅の入り口ではなく、中央駅から見て左側の門になります。入り口には大きなカボチャがかけられています。
入り口から入ると、まっすぐな通路にもたくさんのカボチャがかかっています。
土曜の夜ということもあり、たくさんのお客さんであふれていますが、お客さんはそこまで仮装をしているという感じではありません。
多くのアトラクションもハロウィンテイストになっており、オレンジ色のライトが輝いています。
池の周りにもたくさんのハロウィンらしい装飾がされています。
建物は恐らく通常通りのライトアップです。
風車のあるスタンドは魔女を思わせる紫色で素敵な雰囲気となっています。このスタンドは時間によって色が変わり、青色などになることもありました。スタンドにはホットワインやコーヒーを売っています。
おばけのような白いライトがかかった木もあります。周りのオレンジ色といいコントラストで映えています。
多くのアトラクションがライトアップされ、とても美しいです。絶叫系のアトラクションにもカボチャの装飾がされています。また船の近くにも灯篭の様なカボチャがたくさん浮いています。
一人だったので撮れませんでしたが、ゾンビとの2ショットを撮ることができるフォトスポットもあります。ゾンビのいる写真を手に入れるにはアプリをダウンロードしておく必要があるようです。
2019年のチボリ公園のハロウィンは10月11日から11月3日まででしたので、今後も同じようなスケジュール感なのではないかと思います。
GRØFTEN
GROFTENさんは、チボリ公園内でデンマーク伝統料理が食べられるレストランです。レストラン内はかなり広いですが、多くのお客さんが食事を楽しんでいました。
レストラン内もハロウィンらしい装飾がされています。
メニューはアラカルトと、コースメニュー、プラッターがあり、コースメニューは245kr、プラッターはハロウィンメニューが265krと335kr、他に435krのデンマークのおすすめコースがあります。今回は265krのハロウィンプラッターにしました。
ハロウィンプラッターは、特段ハロウィンらしいメニューではなく、カリカリの皮のローストポーク、ローストビーフとマヨネーズポテト、ミートボール、チキンのマヨネーズサラダ、ツノガレイのフライ、ニシンのスパイス漬の6種類です。いずれもデンマーク料理の定番です。お味の方は特筆すべきものはありませんでしたが、ミートボールのフリカデラがこうしたプラッターに入っているのは少し珍しいかなと思います。
以上、チボリ公園のハロウィンと、チボリ公園内のレストランであるGRØFTENのご紹介でした。ハロウィンはとても美しいので、この時期のチボリ公園は訪れる価値があると思います。